コンピュータ基礎I(スクーリング前半)
コンピュータ基礎Iのスクーリング前半3日間に参加しました。
残りは後半の3日間です。
得意な分野であることもありますが、今まで少しでも触れたことがあるものが多くあったので、内容を理解しやすかったです。
また、勉強中している色彩学の表色系や、印刷文化論のフォントと被る部分もありました。
人数は40人弱で、初めに全員それぞれ自己紹介をしました。
1日目
主にパソコンのハードウェアとソフトウェアの基礎的な知識について勉強しました。 準備していたパソコンのカタログ3種を見ながら、分からない部分はネットも使って情報を紙に書き、最後に自分が買うとしたらどのパソコンにするか、使用目的から選んで理由をまとめ、1日目の課題として提出しました。
- パソコンを構成要素や入出力装置
- 基本的な取扱方法や、不具合への対応
- OSやアプリケーションについて
- 相対パスと絶対パスの書き方
- CUI(コマンドプロンプトやwindows power shell)を使った操作(ディレクトリの変更やコピーなど)
2日目
進数の部分で計算することが多くありました。計算自体は簡単なので、理解できれば難しくないと思います。アプリケーションは、主にバイナリエディタやテキストエディタを使いました。
この日は、ペアになった人の顔のドット絵を書く小課題がありました。絵を描くことは苦手なので、一番苦戦しました。ペアになった人に本当に申し訳ないです…
完成したドット絵はネットフォーラムで提出するので全員分を見ることができますが、皆さん絵がうまいです。
- バイナリファイルについて
- テキストファイルについて
- 文字コード
- 拡張子
- 10進数と2進数と16進数
- 16進数を文字に変換
- 簡単なHTMLの作成
- ドット絵の作成
3日目
PhotoshopやIllustratorを主に使い、ビットマップ画像やベクタ画像(epsファイル)のバイナリを書き換えて、ファイルの中身の構造を勉強しました。
- ビットマップ画像(ラスタ画像)
- ベクタ画像
- フォント
- 文字組
- epsファイルのPostScriptの編集
- 画素数と解像度
- 色と色深度
- 画像フォーマット
- ビットマップ画像のバイナリ編集
以前ビットマップ画像の構造を調べた際によく理解できていなかったのですが 今回の講義で内容を知ることができたのが個人的にすごく良かったです。
PostScriptは小課題に含まれているのですが、基本的な部分以外は調べないといけなかったので、まとめておきました。
コンピュータ基礎I(PostScript) - Artificial Arts
後半は音の取扱やインターネット、プログラムについて学ぶようです。